We are The Bonjaskys!
Tommy&The Bonjaskys GIG情報
氣志團/西園寺 瞳のソロプロジェクト「Tommy&The Bonjaskys」
We are The Bonjaskys!! ABOUT
Tommy&The Bonjaskys GIG情報
CLUB Que 14th ANNIVERSARY
〜FUSS OVER THE 14th ROCK!! 『延長戦』〜
西園寺 瞳「Tommy & The Bonjaskys」出演決定!
Tommy & The Bonjaskys
公演日:2008/10/14(火)
会場:下北沢CLUB Que
開場:18:30 /開演:19:00
チケット:オールスタンディング 4,000 円(税込)
※ご入場時、別途ドリンク代500円が必要となります。
2008/09/27(土)発売
<プレイガイド>
チケットぴあ 0570-02-9999 Pコード:303-008
ローソンチケット 0570-08-4003 Lコード:75847
[info]DISK GARAGE 03-5436-9600
 
「We are The Bonjaskys!!」CD発売記念
Tommy & The Bonjaskys
公演日:2008/11/10(月)
会場:Shibuya O-WEST
開場:18:30 /開演:19:00
チケット:オールスタンディング 4,000 円(税込)
※ご入場時、別途ドリンク代500円が必要となります。
2008/10/18(土)発売
<プレイガイド>
チケットぴあ 0570-02-9999 Pコード:306-821
ローソンチケット 0570-08-4003 Lコード:71754
e+ :http://eplus.jp
[info]DISK GARAGE 03-5436-9600
解説 We are The Bonjaskys!!
聴き手をピリオドの向こうに連れていってくれる、
氣志團の巨人ギタリスト西園寺 瞳率いるTommy&The Bonjaskys 待望の1stミニアルバムをリリース


 209cmという現存するメジャー・アーティスト最大の身長を誇る、氣志團のギタリスト、西園寺 瞳(さいおんじ ひとみ)。

 「トミ−」「多摩の大巨人」とも称される、その見上げるぐらいの大きな身長と長い腕から繰り出される、時にソリッドで、時にスリリングで、豪快でいて妙にセンシブルなドライヴ感たっぷりのギタープレイや、曲毎に魅せるギターソロに高い定評を持つ彼だが、この度、その氣志團での〈ギターやコーラスのパートだけでは飽き足らん!!〉とばかりに、ボーカルまでもかましてくれるのが、このTommy&The Bonjaskys。

 元々は2007年3月発売の氣志團のアルバム『SIX SENSES』に、メンバーそれぞれが自分の音楽性を披露する作品制作のために結成した中の一つとして端を発し、その後、氣志團のイベントツアー『NEET NEET NEET〜あいつら100%伝説〜』の全国ツアーで初お目見え。その後もマイペースでの活動を続けてきた。

 そんなトミボンことTommy&The Bonjaskys。気になるメンバーは、ギター&ボーカルに西園寺、そして扇田裕太郎のツインギターを有し、ベースには高橋"Jr."知治、ドラムに大島賢治のリズム隊に、トランペットに多田暁、テナーサックスにYUKARIE、バリトンサックスにSMILEYの3管と、名うてのミュージシャンをズラリと揃えた、まさに磐石の布陣。既にこのメンバーで数度のライヴも行い、作品のリリースの期待も高まっている中、いよいよ待望の1stミニアルバム『We are The Bonjaskys!』が届けられた。

 彼らにとって初の単独音源となる今作は、常に行き急いでいる感に満ち、緻密な計算と設計図を基に、その中で自己を発信していた氣志團の際の彼の役所とはうってかわり、今まで見えにくかった、彼のキャラや性格、そして〈演りたかったこと〉と思しき要素が各曲持ち色豊かに現れた作品となった。

 "さぁパーティを始めるぜ!!"とばかりに、英語詞で歌われる、みんなで歌える箇所も嬉しいM-1.「ボンヤスキーズのテーマ」。叙情性溢れるホーンのイントロと軽快なスカの裏打ちのビートの上、彼の様々な酒の席での武勇伝と〈俺は俺〉的なマイウェイな生き方、そして彼のキャラや主張も伺えるM-2.「日本酒賛歌」。ラストに向けての倍テンになる箇所はライブでも盛り上がるに違いない、ボ・ディドリー的ビートにロカビリー&ヒルビリー的な要素もブレンドされた、テンポの良いM-3.「Let's go!」。そして、疾走感たっぷりの氣志團のオリジナル・テイクに対し、ギターの弾き語りを基調としたミディアム・テンポでの解釈という全く違ったメゾッドが、逆に違った傍らに居てくれる感を味合わせてくれるM-4.「黒い太陽」。そして、ラストよろしく、しっとりほのぼのとマイペース感を漂わせつつのジャワイアン風にアレンジされたM-5.「ボンヤスキーズのテーマ(Reprise)」の全5曲を収録。前述の氣志團の『SIX SENSES』で伺えた、インスト・メインの予想を軽く裏切り、"どっこい今回は歌で勝負!!"とばかりに、西園寺がその自慢ののどを全曲フルに堪能させてくれているのも大きな特徴だ。

 レミ−・ボンヤスキーばりのフライング・ニ−の強烈さと痛快さ、トミ−・ゲレロばりのマイペースさと傍らに居る感を聴く者に味合わせてくれる今作。そう、この作品ならきっと、我々を一緒にピリオドの向こうがわまで連れていってくれることだろう。

Text : 池田スカオ和宏(LUCK'A Inc)
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